超初心者向け!一般NISA、積立NISAを分かりやすく解説します。
こんばんは〜!
YUです!
今日はとにかく質問が多いNISAについて、超初心者さん向けに解説します。
「NISAってやった方がいいの?」
「そもそもNISAって何なの?」
「NISAと積立NISAって何が違うの?」
「NISA口座の開設ってどうすれば良いの?」
「どこでNISA口座は開設するべき?」
最近はおかげさまで個人的に色々な質問をいただきます。
本当は一人一人丁寧に回答したいんだけど、とっても大変なのでみんなこれを読んでくれ。
NISA口座を開設していない人、これを読んだら今すぐ開設しましょうね!!!
NISAとは?
NISA口座とは、非課税口座のことです。
非課税?なんのこと?となっている人、大丈夫です、説明しますね。
日本では投資で得た利益には約20%の税金がかかり手元に残るのは約80%となりますが、NISA口座を利用した場合、非課税となるので約20%の税金を支払う必要がなく、利益が100%手元に残るのです。
まだわからない人、大丈夫です、具体的に例を挙げますね。
例)株を10万円分購入して1ヶ月後に15万円になり、その株を売却して5万円の利益を得た場合。
普通の口座の場合:利益の5万円に約20%の税金がかかり、手元に残るのは約4万円。
NISA口座の場合:利益の5万円は非課税となり5万円がそのまま手元に残る。
もう分かりましたね。
一目瞭然、投資をしたいなら今すぐNISA口座を開設しましょう!!!
NISAの種類
NISAは厳密に言うと、3種類存在します。
「一般NISA」と「積立NISA」と「ジュニアNISA」です。
3種類のNISA口座
年間上限:年間にNISA口座で投資できる上限の金額です。
期間:NISA口座に預けることができる期間です。一般NISAの場合は投資をした5年後にその投資金額の利益確定をして引き出す必要があります。
口座開設可能期限:口座開設ができる期限です。一般NISAの場合は2023年12月31日が申し込みができる最後の日です。
年齢:NISA口座開設をするには年齢制限があります。20歳以上は「一般NISA」か「積立NISA」、20歳未満は「ジュニアNISA」となります。
どれを選べば良いの?
結論から言うと、この記事を読んでいる人は投資に関して初心者の方がほとんどだと思うので、基本的には「積立NISA」を選んで問題ありません。
このブログを読んで読んでくださっている人は基本的に20歳以上だと思うので、「ジュニアNISA」についての詳しい説明は省略します。
「積立NISA」は名前の通り、長期で投資信託などで積立をする人に適したNISA口座になります。
長期での積立はリスクが低い分利益率も低いので、長期で所有しないとあまり意味がありません。
利益率は低くても、20年積み立てればそれなりに大きい金額にはなるはずです。
そもそも、「一般NISA」は2023年で終了してしまうので、3年後にはその3年間培った利益を確定して「積立NISA」に切り替える必要があります。
厳密に言うとロールオーバーというルールがあるので3年以上キープすることもできますが、ロールオーバーの説明はここでは省きます。
投資の知識が既にあって、株等ですぐに儲けを出せる人であれば「一般NISA」で良いと思いますが、そういう方は既に「一般NISA」を開設して投資をしているはずですよね。
最低限知っておくべきNISAのルール
最低限知っておくべきルールを紹介します。
1人1口座のみ
NISA口座は様々な金融機関で開設ができますが、1人1口座のみとなっているのでどの金融機関でNISA口座を開設するかはじっくり考える必要があります。
手続きをすれば後から変更もできますが、面倒臭いのでオススメはしません。
私はセゾン投信で投資信託を購入することを決めていたので、セゾン投信でNISA口座を開設しました。
このように、どの金融商品を購入するかによってNISA口座を開設する金融機関を決めなければいけません。
非課税の投資枠を翌年以降に繰り越せない
先ほどの表の通り、「一般NISA」の場合は年間上限が120万、「積立NISA」の場合は年間上限が40万です。
年間上限まで使い切らない場合、その分を翌年に繰り越すことはできません。
資金に余裕がある場合はしっかりと枠を使い切りましょう。
1年単位で金融機関の変更が可能
先ほど少し触れましたが、一度どこかの金融機関でNISA口座を開設した後、他の金融機関のNISA口座に変更したい場合、年単位で変更が可能となります。
例えば、最初にセゾンでNISA口座を開設し、翌年、SBIのNISA口座に移行したい場合、それが可能ということです。
ただし、一定の条件や手続きが必要となるので個人的にはあまりオススメしません。
結局、NISA口座は開設するべき?
答えはYESです。
YES以外ありません。
貯金をするぐらいならNISA口座でリスクが低い債権や投資信託に投資するべきです。
投資初心者が何をするべきかは以下の記事で詳しく書いているので是非。
オススメのNISA口座は?
私の投資方針として、投資の知識がない初心者の方はリスクが少ない投資信託から始めるべきだと考えているので、今回は積立NISA口座で投資信託をするならどこが良いかという観点で紹介します。
私自身はセゾン投資信託で400万円運用しています。
これから紹介する3つであればどこで口座開設をしても問題はありませんので、過去5年〜10年の実績を調べて、実績が良い投資信託を選んでみてください。(私のオススメはセゾン投資信託です。)
セゾン投資信託
なぜセゾン投資信託がオススメか、それは私がセゾンでNISA口座を開設していて、実績を評価しているからです。
セゾン投資信託に預けて2年、コロナ前まではプラス50万でした。
コロナまでは激しい上下はなく、緩やかに上がっていきました。
コロナでマイナス50万になりましたが、コロナでマイナス50万にしかならず、6月に入ってプラス40万まで回復。
楽天証券とSBI証券と異なるのは、セゾン投資信託は投資信託専用の口座になるので、投資信託以外の金融商品の売買はできません。
楽天証券
楽天カード、楽天市場、楽天銀行を使うような楽天ユーザにおすすめです。
取引や月末残高に応じて楽天スーパーポイントが付与されます。
将来、投資の知識をつけてから国内株式の取引をする分には問題ありませんが、国内株式だけではなく、IPOや米国ETFの取引がしたい人は楽天証券よりもSBI証券をオススメします。
SBI証券
ネット証券と言えばSBI証券というほどの老舗ですね。
楽天証券では楽天スーパーポイントでしたが、SBI証券ではTポイントが付与されます。
楽天証券とSBI証券については、実際に利用している方が説明してくださっている動画を見つけたので是非見てみてください。
【徹底比較】楽天証券とSBI証券はどっちがおすすめ?使いやすさやポイント・つみたてNISAも網羅!
政府からの10万円もいただいたことですし、この機会に是非投資を始めてみてはいかがでしょうか?
本日も読んでくださってありがとうございました!
love you all!