ネット上の誹謗中傷で亡くなった木村花さんと自分を重ねて思うこと。
こんにちは。
YUです。
先日、目に留まったニュースがありました。
何日経っても頭の中にずっと残っているので、少しだけ書かせていただきます。
「テラハ、木村花さん逝去」
テラスハウスは見ていないので木村花さんをずっと知らなかったんです。
でも何の偶然かは分かりませんが、たまたま木村花さんを知ったのは木村花さんが亡くなる前日でした。
木村花さんを知った次の日に「テラハ、木村花さん逝去」というニュースを見て、名前に見覚えがあったため、まさかと思ったらその方でした。
私が6歳の時に私の弟は亡くなってしまったのですが、弟がなくなる前日は私の夢に出てきました。
ひいおじいちゃんが亡くなる前日にも私の夢に出てきました。
私は血液型による性格診断や占い、霊感などは信じていませんが、今回はこうした偶然に何かしら意味を見出すべきだと思い、筆を取った次第です。
原因はネット上の誹謗中傷により、自殺とのこと。
誹謗中傷の背景にはテラスハウス内で繰り広げられた「プロレスコスチューム洗濯事件」があったとのことです。
その映像も拝見しました。
間違って花さんのコスチュームを洗濯してしまった快くんはしっかりと謝っていましたが、花さんが快くんの仕事や人格全てを否定するような発言がありました。
そしてその後、快くんはテラスハウスを退去しました。
こういった一連の出来事が今回の誹謗中傷に繋がったみたいです。
ネット上の誹謗中傷だけではなく、人を傷つける言動、世の中にはたくさんありますよね。
そしてそれに耐えられる人、耐えられない人がいます。
人は怒っている時や悲しい時、傷つけられた時に相手を攻撃したくなりますよね。
私も人に傷つけられた時、その相手を同じように傷つけたいと思うことがあります。
だから、花さんがあのような言動をしてしまった気持ちも分かるし、オンライン上で花さんを攻撃した人の気持ちも分かります。
例えば恋人に浮気をされたり、旦那に不倫されたり、家族が殺されたとしたら、私だったらその相手に対して地獄に落としたいくらい怒りがこみ上げてきますし、暴言を吐くかもしれません。
でも、それにも限度がありますよね。
人を攻撃することはどんな理由があっても間違っているということを理解する必要があり、どうしても耐えられずに攻撃したとしても限度を考える必要があります。
限度は人によって違うので、適切な言葉ではないかもしれないけど、今はこの言葉しか思いつきません。
そして反対に、私は傷つけられたて耐えられなかったり、死にたいほど辛い人の気持ちも分かります。
10年以上昔ですが、死にたいと思ったこと、毎日が辛かったこと、リストカットをしたことがあるからです。
だから、そういう風に辛くてどうしようもない人に伝えたいことがあります。
辛くて仕方ない、そういう時は視野が狭くなってまともに思考が働きません。
恐怖、悲しみ、憎しみといった感情が頭の中に渦巻き、絶望感に押しつぶされそうになるんだと思います。
でもそれには、いつか必ず終わりがくるということ。
無責任に聞こえるかもしれないけど、その苦しさから解放される日はきます、絶対。
だから絶望に押し潰されず、耐えてほしいです。
死にたくてもあと少しだけ待ってみようって、待って欲しいです。
逃げ出したいなら逃げ出せば良い。
でも、死なないで。
友人が嫌なら離れればいい、学校が嫌なら学校に行かなければいい、仕事が嫌なら仕事を辞めればいい、日本が嫌なら海外に行けばいい、居場所はどこかにあるから、どうにか生き抜いてください。
花さんがどれだけ辛かったのかを考えると、すごく辛いです。
生きていてほしかった。
私の名前にも「花」が入っています。
見た目が気が強そうで、言葉遣いが少し悪くて、自分に重ねてしまう部分があります。
きっと繊細で優しい子だったんだと思います。
同じ人が現れないように、願うばかりです。
どうか天国で素敵な時間を過ごせますように。
ご冥福をお祈りいたします。