私は全てが中の上人間。自分が何かで１番になるのは難しいと悟ってから、人生が変わった話。
こんにちは。
全てが中の上人間、YU（@yukahorikoshi）です。
いや、急に何って思った人もいるかもしれないけど、そのまんまですよ。
私、色々できることはあるんだけど、
何かめちゃくちゃ得意なことってなくて全ての能力がだいたい中の上くらいなんだよね。
これはね、勘違いする人がいたら困るから先に言っておくけど、人間社会におけるランクを言ってるのではないです。
人間社会でのランクは私はきっとむしろ中の下くらいでしょうか。
知らんけど(￣▽￣)
人間社会のランクには興味ないんですよ。
そんなん誰が決めるのって感じだしな。
自分自身の能力に関して言ってるんです。
例えば、顔、スタイル、学力、運動神経、語学力、海外知識、プログラミング知識とかね。
高校卒業するあたりから、
自分は何かで１番になるのは厳しいって気付き始めて、そのおかげで世界が変わって今の自分になれてる。
誰でも１番って憧れがあるけど、難しいよね（笑）
臭いセリフすぎて正直書こうか迷ったんだけど、ナンバーワンじゃなくてオンリーワンで良いかなって思ったの。
ね、くさすぎるでしょ（笑）
昔は色々な習い事をしてて、
ピアノ、水泳、書道、英会話、塾とかってやってたんだけど、どれも私よりもすごい人ってたくさんいて基本的に私はいつも中の上くらいだったんだよね。
小学校と中学校の時は部活に入ってたんだけど、合唱部とバスケ部でこれまた私は中の上くらい。
学力もずっと中の上くらいだった。
運動神経は小学校後半から突然良くなってリレーの選手になったりしたけど、まあ、上の下くらいだろうね。
ちなみに習い事も部活も全部途中で辞めたことはなくて、卒業のタイミングとかきりが良いところまでやりきってる。
途中で辞めたから全ての能力が中の上とかそういうことじゃないってことね。
昔はめちゃくちゃ努力家で負けず嫌いだったの。
習い事も部活も、全てが競争だった。
辛かったな〜、２度とあの頃には戻りたくないね（笑）
すごく頑張ってるのにいつも上がいて、それが本当に辛かったし悔しかった。
高校卒業するあたりから、将来何がしたいのかを考えるようになって自分の得意不得意を考えてた時に今まで何かで1番になったことがないって気づいたんだよね。
あんなに努力したのに1番になれてないし、これからも他人と競争しながら生きていくのが嫌だなって思ったの。
それで、そもそも他人と同じレールに乗らないような、競争も比較もできないような道を歩んでいこうって思うようになった。
あとは、何でも1番を目指すんじゃなくて中の上あたりを目指して色々な能力を身につけていこうって思ったんだよね。
そこからかな、幸せだなって思うことが増えて人生が変わっていった！
大学に入ったら留学に行きたいって思ってて、最初は英語圏のアメリカとかイギリスに行きたかったけど徐々に考えが変わって最終的に中国留学を決めたの。
メインの理由は2つ。
1つは英語を話せる人は大量にいるけど中国語を話せる人は比較的少ないから、珍しい人材になれると思ったの。
もう1つは英語圏よりも中国留学の方が競争率が低かったから。
そもそも英語圏に行きたかったのはただの根拠のない漠然とした憧れで、英語の通訳になりたいとかだったら別だけど私はそういうのじゃなかったからわざわざ競争率が高い英語圏にこだわる必要はないって思ったの。
留学の本質は語学を習得することじゃないからね。
そして就職活動、
留学に行った人のほとんどは語学力が活かせる就職先を選ぶけど、私は一切英語も中国語も使わない日系のIT企業を選んだ。
メインの理由はこれまた2つ。
1つは自分と同じような強みを持った人がほとんどいない会社だったから。
私みたいに英語や中国語を話せる人や海外に住んだことある人もほとんどいない。
留学経験は私にとって強みだったから、ここの部分で誰かと競争をしたくなかった。
もう1つは将来どこに転職してもIT知識は必要だろうから身につけて損はないと思ったから。
一から新しいスキルを身につけるのは大変だけど、新たな強みになると思ったの。
おかげでプログラミングやシステムエンジニアについて学べたし、簿記2級取得が入社条件だったのもあって簿記とか会計の知識もついた。
就職してからは、
簿記の他にも貿易やファイナンシャルプランナーの資格を取ったり投資の勉強をしたりした。
今は、ニートになってブログ書いてる（笑）
こんな感じで、
人とは少しずらして同じレールに乗らないように生きてきたんだけど、人生うまくいってるし、楽しいし、幸せだよ。
もちろん、
あえてずらした道を選ぶってことは新しいことを一から学ばなきゃいけないことが多いから中国語も一からだったし、プログラミングも一からで苦労した。
中国留学する人は中国語学科の人が多かったし、プログラミングは大学で勉強してた人が多かった。
みんなより低いところからのスタートで辛いこともあったけど、私にとっては得意分野で勝負して一生１番になれないよりは全然辛くないと思った。
これを逃げてるだけじゃんって思う人がいたら、別にそう思われても良い。
逃げながら道を探して成長してると思ってるから。
何が言いたいかと言うと、
私の能力って全体的に本当に中の上なんだけどその中の上を全部合わせると結構強くて、昔はコンプレックスばっかりだったのに今は私いいじゃんって思えるようになったんだよね。
私以外にも一番になれなくて辛い人とか自分は人よりずば抜けてる長所がないとか、何かめちゃくちゃ得意なものがないって辛くなっちゃう人ってたくさんいると思う。
だったらそれにこだわらなくて良くて、もっと色々な能力を平均的につけていくと良いと思うんだよね。
そうすると人間的にも魅力的な人になるし、転職の時も市場価値が高い人間になれる。
もちろん、時には嫌でもそれを選択して勝負しなきゃいけない時もあるからね。
毎回こうした方がいいとか言ってるわけじゃないよ。
たまにはこういう選択の仕方もありますよって話。
ちなみに私の中の上を並べるとこんな感じ。
顔、スタイル、性格、ギャグ線、学力、運動神経、語学力（英語と中国語）、海外知識、システムエンジニア知識、会計知識、投資知識、マネーマネジメント知識、資産。
「え、お前ブスだろ、中の上とか思ってんの？きしょ」
って思ったやつは顔面ボコしてお前の方がブスにしてやるからな。
(・∀・)
ま、とにかく全部中の上くらいなんだよね。
全部大したことないし、特別できるわけでもない。
それでも市場価値って高いみたいで、有名企業の人事からヘッドハンティングの連絡がくる。
キャリアだけじゃなくて、上でも書いたように人生も楽しめてる。
ま、こんな感じでだらだらと書きましたが、
私みたいな人がいたらこんな生き方もあるよってことを知ってもらえたら嬉しいな！
コロナで外出自粛してる人も多いと思うし、この間にスキルつけるのもいいかもね！
というわけで、
今日も読んでくれてありがとう！
love you all!
